城跡の地図
飯盛山城
別名 飯森城、足助城
所在地 豊田市(足助町)足助町飯盛
遺構等 曲輪、空堀、井戸
現状 山林
築城年 12世紀後半
築城者 足助重秀
歴代城主 足助
形式 平山城
訪城日 2004/12/18
【道案内】


【感想・メモ】
いいもりやまじょう
【歴史】
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館跡土塁
国道153号で巴川を「巴橋」で東へ渡ると、「香嵐渓」信号があります。この斜め右手の山が城跡で、信号を右折すると山への遊歩道があります。この遊歩道から登るか、もう少し奥へ行くと香積寺があるので、このお寺からも登れます。通り抜けができるので、どちらかから登って、どちらかに下りると良いと思います。香嵐渓周辺に有料駐車場があります。
紅葉の名所・香嵐渓が飯盛山城です(カタクリでも有名ですが)。紅葉シーズンはライトアップもしているため、朝から晩までかなり渋滞します。お城だけが目的の人はこのシーズンは避けた方がいいかも?それか、朝7:00には到着する位に来るべし。山頂である主郭は展望台となっており、眺めがかなり良いです。麓の香積寺は館跡で、山門の前に館跡の土塁が残っています。
12世紀後半に、足助重長が築城した。元弘元年(1331)7代目・重範の時、元弘の乱が勃発した。重範は後醍醐天皇の要請を受け笠置山で奮戦するも、落城する際に捕らえられ斬首となった。その後も足助氏は宮方として戦うが、勢力が衰え、8代目・重政の時に足助を去った。その後、新しく鈴木氏がこの地に勢力を持った。足助氏は飯盛山條を本城とし、真弓山城大観音城城山城成瀬城黍生城臼木ケ峯城を「足助七城」と呼んだ。
主郭へ
飯盛山城縄張図  原図:佐分清親氏
愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より