城跡の地図
真弓山城
別名 足助城
所在地 豊田市(足助町)足助町須沢
遺構等 復元櫓、曲輪、空堀、井戸、碑、説明板
現状 足助城址公園
築城年 15〜16世紀
築城者 鈴木
歴代城主 鈴木
形式 山城
訪城日 2004/12/18
【道案内】


【感想・メモ】
まゆみやまじょう
【歴史】
TOPページへ
復元櫓
国道153号の「巴橋」で巴川を渡り、300m程東進した「西町」信号を右折して県道420号に入ります。200m程南下して左手に足助中学校を通り越したら左折します(道に案内があります)。坂を上って行くと、また左手にお城の案内があります。ここを左折すると突き当りが足助城址公園となっており、真弓山城跡です。
真弓山城はすっかり観光城(入城料:300円)として整備されています。復元櫓もありカッコイイですが、堀など遺構も良く残っていて満足します。すぐ近くに紅葉の名所:香嵐渓がある上、ここも紅葉がキレイなので秋がオススメですが、かなり道路は渋滞するので逆に避けた方が良いかも?
真弓山城は、15〜16世紀に鈴木氏によって築城された。大永5年(1525)、2代目・重政の時に松平清康に攻められたため松平氏に属したが、天文21〜23年(1552-54)、3代目重直の時は今川氏に属した。ところが桶狭間の戦いで今川義元が戦死すると松平元康が攻撃してきたため、永禄5年(1562)、松平に降り旗本となった。元亀2年(1571)、武田信玄が西三河へ進出してきた際、重直は城を武田へ明け渡して逃げたため一時的に武田氏のものとなったが、松平氏が後に奪い返した。天正18年(1590)、家康の関東移封に伴い足助鈴木氏もこれに従い、廃城となった。
復元櫓
真弓山城縄張図  原図:鱸鑒氏
愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より