城跡の地図
中野城
別名 日野城
所在地 日野町西大路
遺構等 曲輪、土塁、空堀、石塁、門跡、碑、説明板
現状 城跡公園
築城年 天文3(1534)
築城者 蒲生定秀
歴代城主 蒲生
形式 平城
訪城日 2005/12/3
【道案内】


【感想・メモ】
なかのじょう
【歴史】
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国道477号と国道307号が交差する「松尾北」信号から国道477号で3km程東進した路地を右折します(右折する所に道路に案内が出ています)。200m程進むと道が突き当たるので左折し、すぐを右折します。300m程行った左手が城跡で、無料駐車場が完備されています。
入口に城址碑や説明板があり、城跡は石垣を積み直したりと随分整備されています。主郭は神社になっているものの、堀切・石垣・水堀と見応えがあります。丁度、紅葉の季節だったので、散紅葉が絨毯のようになっていて幻想的な雰囲気でした。
文亀・大永年間(1501-23)音羽城の支城として築かれたのが最初で、天文3年(1534)蒲生定秀が城を拡張し、音羽城から移って蒲生氏3代の本城となった。天正10年(1582)本能寺の変の際、安土城で留守を預かっていた定秀の子・賢秀は子・氏郷と共に信長の妻子を中野城に移した。天正12年、氏郷は秀吉に従い戦功をあげたため、伊勢松ヶ島12万石に移封となった。その後田中吉政、長束正家が城代として置かれ、慶長2年(1597)廃城となった。