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山梨県のお城 こうふじょう
甲府城
別名 舞鶴城
所在地 山梨県甲府市丸の内1丁目
遺構等 曲輪、天守台、石垣、空堀他
現状 舞鶴城公園
築城年 天正11(1583)
築城者 徳川家康
歴代城主 徳川家康、羽柴秀勝、加藤
形式 平山城
訪城日 2002/8/12 感想
【道案内】 城跡の地図
JR中央本線「甲府駅」のすぐ南東にある「舞鶴城公園」一帯が城跡です。
【感想・メモ】
立派な石垣に超感動!嬉しくって、くまなく見て回りました。甲府の街も見渡せ、散歩に来ている人もいる。こんな所が近所にあったら、私も散歩しているだろう。羨ましい〜!でも石垣はかなり積み直しているし、櫓台が工事中でした。工事中の方には、石垣がゴロゴロ横たわっていたので、これらも積み直しするのかなぁ?
【歴史】
天正10年(1582)武田氏滅亡後、徳川氏と北条氏による甲斐争奪戦「天正壬午の役」が勃発し、和議によって徳川家康が甲斐を領した。天正11年、家康は甲斐支配のため、重臣・平岩親吉に命じ甲府城を築城した。天正18年、徳川家康の関東移封に伴い、羽柴秀勝・加藤光泰・浅野長政・幸長が城主となった。これらの時代に近世城郭へと改修したと思われる。慶長5年(1600)、関ヶ原合戦の功により浅野幸長は紀伊和歌山へ移封となり、甲府は徳川家直轄領、親藩(徳川義直・徳川忠長・徳川綱重・綱豊)の居城となった。宝永元年(1704)、柳沢吉保が武蔵川越より15万石で入り、宝暦3年には城を修築した。享保9年(1724)、柳沢吉里が大和郡山へ移封となり、以後、幕府直轄領となって明治を迎えた。
山梨県参考文献
山梨県中世城郭分布調査報告書 山梨県教育委員会
市内城館跡詳細分布調査報告書 北杜市教育委員会
甲斐の山城と館(上) 宮坂武男
甲斐の山城と館(下) 宮坂武男
甲信越の名城を歩く 山梨編 山下 孝司、平山 優/吉川弘文館
日本城郭大系8 新人物往来社
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