岡山城
【道案内】
城跡の地図
別名 烏城
所在地 岡山県岡山市丸の内
遺構等 模擬天守、現存櫓、曲輪、土塁、石垣、水堀、碑、説明板
現状 烏城公園
築城年 正平年間(1346-70)
築城者 上神高直
歴代城主 金光宗高、宇喜多、小早川、池田、池田
形式 平山城
訪城日 2010/4 感想
JR「岡山駅」から東へ約1.3km、岡山県庁から北へ約200mの烏城公園一帯が城跡で、公園南西側に有料駐車場があります。

詳しくは、こちらをご覧下さい。岡山市のホームページ
【感想・メモ】
公園の北から東にかけては旭川が流れ、西と南には内堀(水堀)が残っています。公園内では門や櫓をはじめ、宇喜多氏時代の石垣も見られます。また、街中にも石垣が散在していたりします。すぐ北にある後楽園とセットで訪れると良いでしょう。
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おかやまじょう
【歴史】
正平年間(1346-70)、名和長年の一族・上神高直が築城し、金光宗高が居城とした。天正元年(1573)、備前を制圧した宇喜多直家は、金光宗高を滅ぼして岡山城を奪い城を拡張した。慶長2年(1597)、直家の子・秀家は、更に天守閣を増築した。慶長5年、関ヶ原合戦に敗れた宇喜多秀家は八丈島へ流され、筑前名島城主小早川秀秋が岡山城に入城したが、在城2年で急死し、嗣子もなく小早川家は断絶した。慶長8年、姫路城主・池田輝政の子・池田忠継が入城した。元和元年(1615)忠継が没し、弟忠雄、その子光仲と続いたが、寛永9年(1632)、光仲が幼少のため、鳥取城主池田光政と国替えとなった。以後、池田氏が続いて明治を迎えた。