仙台城

復原大手隅櫓

主郭の政宗像を見た後、下って復原大手隅櫓を見て、博物館裏手を主に散策しました。酒蔵跡や清水門跡の見事な石垣を見てすっかり感動!この付近は石垣が沢山あって楽しいです。しかも石垣に囲まれた井戸まであります。石垣や土塁、三の丸巽門の石垣などを堪能しました。

【道案内】
城跡の地図
JR「仙台駅」から西南西へ約2.5km。青葉山公園付近一帯が城跡で、仙台市博物館の北麓に隅櫓があり、ここから山頂(主郭)まで車で上がれます。有料駐車場が完備されています。
井戸

別名 青葉城
所在地 宮城県仙台市青葉区川内1
遺構等 復原大手隅櫓、曲輪、石垣、空堀、碑、説明板
現状 公園、東北大学他
築城年 慶長7(1602)
築城者 伊達政宗
歴代城主 伊達
形式 平山城
訪城日 2005/5 感想
【感想・メモ】
せんだいじょう
【歴史】
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天正18年(1591)、秀吉による小田原征伐に遅参した伊達政宗は、北条氏滅亡後の奥州仕置で会津若松米沢城他の所領を没収され、陸奥岩出山に移封となった。慶長5年(1600)、関ヶ原の戦功により刈田郡が加増され、岩出山城が領国の西北に偏っていることから、慶長7(1602)政宗は中心となる青葉山に築城した。政宗は家康の警戒を避けるため敢えて天守は造らなかった。寛永15年(1638)、2代忠宗は二の丸を築き、政庁を本丸から二丸へ移した。その後、伊達氏が継ぎ、明治を迎えた。