山内城

馬洗池

小倉温泉背後(北)の山が城跡で、温泉の方に声を掛けて駐車させて頂きました。
【歴史】
浦城を本城とする三浦氏の一族が居城し、戦国期には三浦氏は湊城安東氏に属していた。天正17年(1589)安東氏の内紛「湊騒動」で三浦氏は湊安東氏に味方したため、檜山城主安東実季に攻められ、浦城とともに山内城は落城した。

(『日本城郭大系』新人物往来社発行 参照)
小倉温泉駐車場から舗装された道が山に向かってあり、そこを登ります。道はすぐ未舗装になり、5分程で右手に郭が見え、奥(南)に立派な土塁がありますが、かなりな藪です。この先、道も藪に覆われ、歩くのも大変。更に登った左手に馬洗池があり、この右上が二郭ですがあまりの藪にパス。何とか北側の主郭に入り、南端の土塁は確認したものの、その場に居るのも気分が悪くなるような藪でさっさと下山しました。主郭北側には櫓台や堀切が、更に馬洗池の西方にも郭があるようですが、未確認です。夏に訪れるのは止めた方が良いです。
【感想・メモ】
別名
所在地 秋田県五城目町富津内上山内
遺構等 曲輪、土塁、空堀、池
現状 山林
築城年
築城者
歴代城主 三浦氏
形式 山城(比90m、標102m)温泉から比60m
訪城日 2010/7 感想

城跡の地図
【道案内】

さんないじょう
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