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別名 |
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所在地 |
静岡県浜松市天竜区春野町川上 |
遺構等 |
曲輪、土塁、堀切、説明板 |
現状 |
山林 |
築城年 |
戦国時代 |
築城者 |
天野氏 |
歴代城主 |
天野氏 |
形式 |
山城(比40m) |
登城時間 |
登城口から主郭まで約5分 |
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堀切 |
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樽山から南東へ約700m。城の南にある田河内集落からだと林道が悪路で普通車の通行困難なため1.4km程歩く必要があります。城の北方を通る国道362号からアクセスする林道は登城口まで舗装道で行くことができます。3ヵ所曲がる所を道案内に地図リンク貼りました。最後の左折場所は「てんてぐ村」の看板が右側にありました。登城口前は広い空き地になっており駐車できます。 |
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登城口 |
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【感想・メモ】 |
2006年に訪れた時と比べると随分と藪化していました。城は東西に長く、郭と郭の間に堀切があり、土塁が少しあるところがあります。全体的に規模が小さく、見所は堀切の2ヵ所のみといった感じです。主郭には古びた説明板が倒れていました。 |
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【歴史】 |
樽山城は戦国時代、天野氏の支城として構築された二段式の山砦である。天野氏の所領の東端に位置し、支城の中では勝坂と並んで重要な城であった。天正4年(1576)7月、徳川家康の犬居城攻略の際、三倉より中尾峰−貸休渡−大時−花島を経て、来襲した軍の攻撃を受け勝坂に敗退した。当時の城主は、天野兵衛佐とも天野助兵衛ともいわれている。(現地説明板より) |
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【参考資料】 |
『静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会 |
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