勝坂城 |
別名 | 猪ケ鼻城 |
所在地 | 静岡県浜松市天竜区春野町豊岡 |
遺構等 | 説明板 |
現状 | |
築城年 | 戦国期 |
築城者 | 天野氏 |
歴代城主 | 天野 |
形式 | 山城(比100m) |
訪城日 | 2003/4/20 |
かつさかじょう |
気田川 |
国道362号で天竜から中川根方面へ北上した場合、春野町気田地区で県道389号に入り、水窪方面へ北上します。気田川沿いに8km程北上すると、川が大きく蛇行した部分で、道が左折となり「小胡桃橋」で気田川を渡ります。この橋を渡る手前の右手の山が城跡です。気田川に北・東・南と三方に囲まれた部分です。城を渡ってすぐに説明板があります。 |
他の場所へ行く途中に、偶然道路沿いにお城の説明板を見つけました。近くだったら寄ろうと思ったのですが、山を登らなくちゃならないと分かり、残念ながら諦めました。城跡は、県道389号で分断されたようです。 |
鎌倉時代から戦国時代にかけて北遠地方一帯に勢力を誇った天野氏が築城した。天野氏は犬居城を本城に周囲に支城を築いたが、この勝坂城は最も重要視した支城であったという。戦国時代は武田氏に属していたが、遠江における徳川氏勢力が増大したため、天野氏は犬居城から勝坂城に逃れた。天正4年(1576)、徳川軍が攻めてきたため、城主・天野宮内右景貫は甲斐へ逃げた。以後、勝坂城は天正9年まで徳川家臣大久保氏が支配した。 |
説明板 |