【道案内】 |
城跡の地図 |
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北の丸南の堀切 |
二の丸北の井戸 |
東名高速道路「袋井インター」から東北東へ約2.5km。袋井インターから東名沿いに東進すると、「久野城址」の看板が左前方に見えてきます。入口は何箇所かありますが、城の北側に駐車場が完備されています。 |
【感想・メモ】 |
久野城は城域が広いのですが、全体が公園整備されていて見やすいです。曲輪が見通せて気持ちよい上、本丸北下の横堀や二の丸北側の井戸などお手軽に楽しめます。 |
【歴史】 |
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明応年間(1492-1501)、在地領主であった久野宗隆が築城した。宗隆は今川氏に属し、多くの戦功を立てたが、孫の宗能は永禄11年(1568)、徳川家康に属し、掛川城、高天神城攻め、小牧長久手の戦いなどで戦功を立てた。天正18年(1590)、家康の関東転封に伴い宗能は下総に移封され、代わって松下之綱が丹波から入り城主となった。その後、松下重綱・久野宗能(再任)、久野宗成、北条氏重に至るまで、8代、約150年間居城したが、正保元年(1644)廃城となった。 |
【参考資料】 |
『静岡の山城ベスト50を歩く』加藤理文 ・中井均(編)/サンライズ出版
『静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会 |