穴ケ谷城
別名 勝間田城
所在地 牧之原市(榛原町)中
遺構等 曲輪、土塁、堀切、土橋、竪堀、説明板
現状 山林
築城年 室町初期
築城者 勝間田氏
歴代城主 勝間田
形式 山城(比105m、標115m)
訪城日 2010/5 感想
【道案内】
城跡の地図


あながやじょう
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榛原中学校から北西へ約1.4km。「中バス停」から北西約100mの県道233号沿い右手に「穴ケ谷城跡」の案内板があり、この北の山が城跡です。城の南西にある小仁田薬師堂付近に車を停め、そこから茶畑の中を歩いて登りました。
穴ケ谷城は、勝間田城滝堺城と同時期に勝間田氏によって築城され、文明8年(1476)に落城したと思われる。城跡は標高115mの山頂にあり、東、西の二郭より構成され、堀切・土塁などで区画されている。またこの城は兵糧の確保に最も重要な勝間田川流域は勿論、北は牧ノ原から、南は釘ノ浦まで展望出来る位置にあり、庄園の境を守る砦としての役割を果たしていたものと考えられる。

参考資料
『静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会発行
現地説明板
【歴史】
茶畑を過ぎると山林となり、堀切が2本あるので城だと分かります。その先の郭(東郭)はまた茶畑になっていて、郭の北東にも堀切があります。西側の郭も茶畑で携帯のアンテナが建ち、ここから南と北へも郭が延び、南には鉄塔が建っています。また、北端にも堀切がありました。
【感想・メモ】