大平新城 |
登っていくと、墓地を通り過ぎて少し行った辺りの左手に城址碑があります。その上には、曲輪が1つあります。更に東へ登っていくと、途中で道が二手に分かれますが、左手へ行くと「七面精舎」と表示された社殿がある曲輪に出ます。そこには、1年中水が枯れる事がない七面大明神の清の池もあります。この曲輪はここで行き止まりです。今度は北の方の曲輪へ行くと、「狼煙の傘松跡」と表示がある木があり、ここから韮山城へ情報伝達の狼煙をあげたようです。この曲輪から更に北へ行くと、深くて見応えのある堀切があります。更に空堀、堀切と続き、めちゃくちゃ見応えがあります。すっかり堀切に大満足して、いいものが見られた〜と嬉しくなりました。 |
堀切 |
狼煙方面 |
別名 | 富南城 |
所在地 | 静岡県沼津市大平 |
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、碑、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 元亀年間(1570-73) |
築城者 | 北条氏 |
歴代城主 | 北条 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2004/11/6 |
おおひらしんじょう |
狩野川を新城橋で南へ渡った南にある山。円教寺の裏山が城で、円教寺の境内は館跡です。お寺の駐車場にお城の説明板があります。 |