【道案内】 |
登城口の地図 |
城跡の地図 |
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昌渓院の北東約400mの山頂に築かれ、西北西尾根には追越山付城が、南南西尾根には昌渓院付城があります。 |
【感想・メモ】 |
特に道がないようなので、山の北側谷筋に走る林道を進み、水道施設付近に駐車しました。水道施設の道を挟んだ所に山へ入る道があったのですが、その先が竹の倒木が激しく登るのを断念。そこから少し林道を登り適当に山に取り付きました。最初は藪と急斜面で厳しいですが、少し登るとマシになります。城内は藪といっても遺構の確認はでき、桝形虎口の連続の縄張に目を見張ります。西端の南側には横堀が二段にあり、この尾根を下って昌渓院付城へ行きました。 |
【歴史】 |
天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原征伐の際、北条氏の韮山城を攻略すべく築いた豊臣勢の陣城の一つ。上山田付城は前野長康勢(1250人)が築城し陣を置いた。 |
西南端の横堀 |
【参考資料】 |
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『伊豆韮山籠城戦の付城と仕寄遺構』土屋比都司著
『静岡の山城ベスト50を歩く』加藤理文 ・中井均(編)/サンライズ出版 |