香川県のお城 ふじおじょう
藤尾城
別名
所在地 香川県高松市香西本町465
遺構等 曲輪、碑、説明板
現状 宇佐八幡宮
築城年 天正3(1575)
築城者 香西好(佳)清
歴代城主 香西
形式 丘城(比15m)
登城時間
碑と説明板
訪城日 2014/1/3、2004/4/29 感想
【道案内】 城跡の地図
JR予讃線「香西駅」から北西へ約1.3km、「香西小学校」や「香西幼稚園」の北方にある宇佐八幡宮が城です。
【感想・メモ】
宇佐八幡宮の境内が主郭だったようです。神社に、藤尾城についての説明と碑があります。
【歴史】
天正3年(1575)、香西好清が築城した。香西氏は、中世の讃岐の豪族で内海の島々を支配し、海外貿易を行って18代・365年間にわたり中讃地方に栄えた名族だった。香西氏は代々平時の居城として佐料城を、詰城として勝賀城を本拠としていたが、長宗我部元親が四国平定へと阿波・讃岐へ軍勢を進めたため、18代・好清は磯崎山に本城として藤尾城を、作山に副城として作山城を築き、海に臨む地に出城として芝山城を改修した。天正10年、長宗我部軍と激戦の末、和議を結んだ。天正13年秀吉の四国征伐によって廃城となった。
【参考資料】
『日本城郭大系』新人物往来社発行
HOME 香川県のお城