香川県のお城 しばやまじょう
芝山城
別名
所在地 香川県高松市香西北町
遺構等 曲輪、碑、説明板
現状 芝山神社
築城年 寛元年間(1243-46)
築城者 香西資茂
歴代城主 香西氏
形式 海城(比42m、標44m)
登城時間 4分
芝山神社からの眺望
訪城日 2014/1/3 感想
【道案内】 城跡の地図
県道16号(さぬき浜街道)で香西港大橋を西へ渡った最初の交差点右側の芝山神社が城跡です。神社に駐車場がなかったので注意してください。
【感想・メモ】
神社への階段前に城址碑があり、3〜4分階段を上がっていくと社殿が祭られ、横の説明板にお城のことも書かれています。神社背後は南北に細長く、眼下に海を望む景色が素晴らしいです。また、山頂へは北にある玉姫神社からも上がれます。
【歴史】
寛元年間(1243-46)、香西資茂が香西浦から瀬戸内海の諸島への警備のための出城として築城したといわれる。天正10年(1582)、土佐の長宗我部元親が四国平定へと阿波・讃岐へ軍勢を進めたため、18代・好清は磯崎山に本城として藤尾城を、作山に副城として作山城を築き、海に臨むこの地に出城として芝山城を改修したが、長宗我部軍と激戦の末、和議を結んだ。天正13年秀吉の四国征伐によって廃城となった。
【参考資料】
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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