城跡の地図
土浦城
【感想・メモ】
関東のお城って、水堀が残っているところが多いのかしら?ここも水堀があります。櫓の中をフラリと見たけど、共通券で入れる博物館はお城を見る時間が無くなると嫌だからと思い、パスしました。土塁を楽しみ、本でよく見かける太鼓門を楽しみました。
別名
所在地 土浦市中央1丁目
遺構等 曲輪、土塁、空掘、太鼓門、碑、説明板
現状 亀城公園
築城年 永享年間(1429〜41)
築城者 今泉氏
歴代城主 今泉、菅沼、結城、松平、西尾、朽木、土屋
形式 平城(水城)
訪城日 2005/7/24
【道案内】

永享年間(1429〜41)今泉氏が築城し、永正年間(1504-21)、小田氏の家臣・菅沼勝貞が城主となった。天正18年(1590)、小田原征伐で北条氏が滅びると、城主・菅沼範政は城を豊臣秀吉に明け渡した。文禄4年(1595)、結城城主・結城秀康が入るが、秀康が関ヶ原合戦後、越前福井へ移り、松平(松井)信一が3万5千石で入封した。元和3年(1617)、松平信吉が上野高崎に移り、西尾忠永が上野白井より入った。慶安2年(1649)、西尾忠昭が駿河田中へ転封となった後、朽木稙綱が下野鹿沼から入った。寛文9年(1669)、朽木稙昌が丹波福知山へ移り、土屋数直が入封した。以後、駿河田中に移った時期もあったが、土屋氏が10代続いて明治を迎えた。
つちうらじょう
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JR常磐線「土浦駅」から北西へ約900m。JR「土浦駅」の西側から国道125号で800m程西進した左手の公園一帯が城跡です。公園に無料駐車場が完備されています。
土塁
太鼓門
【歴史】