城跡の地図
福井城
別名 福居城
所在地 福井市大手3丁目
遺構等 天守台、石垣、水堀、土塁、井戸、碑、説明板
現状 県庁
築城年 慶長6(1601)
築城者 結城秀康
歴代城主 結城、松平
形式 平城
訪城日 2005/9/25
【道案内】

【感想・メモ】
ふくいじょう
【歴史】
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天守台
JR福井駅から北へ約300mのところ。福井県庁がある付近一帯が城跡です。
現在、県庁や警察本部等の建物が建っています。警察本部の奥に天守台が残っていて、ここが見応えたっぷりです。石垣がとにかくスゴイのですが、福井大地震の際、歪んでしまった石垣もそのままになっています。この歪み具合が変わっていて面白いです。他にも井戸がしっかりと残っているし、周囲には水堀と石垣があります。あまりにも楽しくて魅入ってしまいました。
慶長5年(1600)、関ヶ原合戦で勝利した徳川家康が、次男結城秀康を下総結城から越前68万石に配し、北ノ庄城へ入った。秀康は、翌慶長6年から城を築城し始めた。これが福井城である。2代忠直が乱行のため豊後に配流となり、弟忠昌が越後高田から55万石を領して入封した。忠昌の時、北の庄を福井と改めた。その後、越前松平家は5代昌親の時、禄高が半知となるが、徳川御家門筆頭として続き、明治を迎えた。
天守台石垣