城跡の地図
高野瀬城
別名
所在地 豊郷町高野瀬
遺構等 土塁、堀、碑
現状 企業(近江電線)
築城年
築城者 高野瀬家広
歴代城主 高野瀬
形式 平城
訪城日 2004/7/3
【道案内】


【感想・メモ】
たかのせじょう
【歴史】
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「豊郷駅」から北西へ約1km。国道8号の「高野瀬」信号を東へと県道219号に入り400m程行くと左手に池があります。この池が見え始めた所で右折します。150m程進んだ突き当りを右折すると右手に城址碑があります。(「近江電線」の会社の南)
城址碑の両脇にも草があり、他に何かあるか良く分かりませんでした。
築城年は不明だが、高野瀬家広が築城した。高野瀬氏は鎌倉時代から愛知郡内に居住し、近江守護佐々木氏(観音寺城)の名将である愛智氏の支流である。高野瀬家はさらに分家し、肥田にも城を築いた。室町中期〜後期、愛知川以南の佐々木六角氏と同じ一族の北を支配する京極氏(山東町・清滝)とが争い、またその後京極氏が浅井家(湖北町・小谷城)に敗れると佐々木氏と高野瀬氏は浅井家と戦った。この豊郷付近はその境界線にあり、高野瀬城や肥田城は浅井軍攻撃からの防波堤となっていた。しかし、その後織田信長によって両者とも滅んだ。