滋賀県のお城 おおづくじょう
大獄城
別名
所在地 滋賀県長浜市(湖北町)小谷上山田町
遺構等 曲輪、土塁、竪堀、堀切、石垣、碑、説明板
現状 山林
築城年 永正13(1516)
築城者 浅井亮政
歴代城主 浅井氏
形式 山城(比370m、標495m)
登城時間 六坊から約10分
本丸 訪城日 2010/4/17 感想
【道案内】 城跡の地図 登城口@ 登城口A 登城口B 登城口C
小谷城の登城口は幾つかあります。
@南麓の「小谷城址ガイド館」駐車場(標95m)
A山腹駐車場(標270m)(本丸まで約10分)、
B「小谷城戦国歴史資料館」駐車場(清水谷経由で主尾根まで約50分)
C清水神社から山崎丸福寿丸・大嶽城経由
【感想・メモ】
山王丸から北へと一旦50mほど下り六坊を越えると大嶽城の登城口で、ここから約10分です。広い主郭に土塁が巡り、北西尾根は二重堀切で遮断し、西には二条の竪堀があります。
【歴史】
大永5年(1525)には小谷城が築かれており、当時の小谷城本丸はこの大嶽城にあった。大規模な砦で、本丸、山王丸、福寿丸等の小谷城の遺構と比較して土塁の作り方などが古い。天正元年(1573)朝倉氏の援軍が守備していたが、大嶽城の北にある焼尾丸を守っていた浅井氏家臣・浅見対馬守が織田氏に寝返り、織田勢を手引きして攻めたため落城した。(現地説明板より)
堀切
参考資料】
『近江の山城ベスト50を歩く』中井均(編)/サンライズ出版
HOME 滋賀県のお城