城跡の地図
八幡山城
別名 近江八幡城
所在地 近江八幡市宮内町
遺構等 曲輪、石垣、堀切
現状 宅地
築城年 天正13(1585)
築城者 豊臣秀次
歴代城主 豊臣
形式 山城(比100m)
訪城日 2006/12/16
【道案内】


【感想・メモ】
はちまんやまじょう
【歴史】
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県道2号「中村町」信号を北西に入り、1Km程進んだ「玉木」信号を右折します。300m程東進して左折し「八幡堀」を渡ると、右手に「日牟礼八幡宮」があります。この先に八幡山ロープウェイ乗り場「公園前」があります。ロープウェイで八幡山に登った先の「村雲瑞龍寺」が八幡山城本丸です。日牟礼八幡宮前に無料駐車場があります。また、山麓には秀次居館跡があります。
ロープウェイで山頂付近まで4分で上がれるでラクラク山城な上、眺めが良いです。ロープウェイから下りて、いきなり見える石垣に感動します。右手に二の丸下の石垣を見ながら階段を上がって、まずは本丸である村雲瑞龍寺へ行くことに。ちなみに二の丸には土産屋があります。本丸へは門をくぐって枡形虎口を通っていきます。ここがカッコイイ!櫓台跡から枡形虎口を見下ろすのもやはりステキ!その後、遊歩道を通って、石垣を堪能しながら北の丸へ。そこから中の丸、西の丸と見られます。どこからでも石垣が見られるのが素晴らしい!のんびりぐるりと一周して大満足しました。
天正13年(1585)、豊臣秀次が領主として20万石で入封し、この地に築城して安土城の一部と城下町を移転させた。天正18年、小田原征伐の軍功で秀次が尾張・伊勢100万石を領して清洲城へ移った後、京極高次が2万8千石で入城した。文禄4年(1595)、高次が大津城に移封となり廃城となったが、秀次が開いた八幡堀の水運など、近江商人の町として江戸時代を通じ繁栄した。