秋山城 |
主郭・天守台 |
春日神社には春日門と呼ばれる門跡の櫓台石垣が残っています。また、神社の手水舎に向かって左手の穴は、お城からの抜け道と言われているようです。神社から登城道を進むと10分弱で堀切が見られます。ここから石段や石垣が見られ、道は折れ曲がっています。主郭周囲にも石垣が見られますが、天守台も見事です。南東の二郭にも石垣があり、背後に立派な堀切があります。中世時代の竪堀や堀切も立派ですが、こちらは藪です。とはいえ、かなり広範囲が更に整備されていて見やすく堪能できます。城域が広いので、最低でも2時間はみましょう。また、大宇陀町の町並みもおススメで、麓の松山陣屋と一緒に見学すると良いでしょう。 |
城の北西麓にある春日神社(登城口1)または「道の駅宇陀路大宇陀」から国道166号を200m程東進した左手(登城口2)が登城口で、道の駅駐車場を利用するとよいでしょう。また春日神社北方約300mの慶恩寺駐車場に「秋山城主の碑」があります。 |
大手枡形虎口 | 主郭石垣 | 二郭北の石垣 | 春日門 |
別名 | 宇陀松山城 | ||
所在地 | 奈良県宇陀市(大宇陀町)大宇陀区春日 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀、竪堀、堀切、石垣、天守台、桝形虎口 | ||
現状 | 山林 | ||
築城年 | 南北朝期 | ||
築城者 | 秋山氏 | ||
歴代城主 | 秋山、伊藤、加藤、羽田、多賀、福島 | ||
形式 | 山城(比120m、標471m) 春日神社から主郭まで約13分 |
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訪城日 | 2015/1 | 感想 |
あきやまじょう |