松山陣屋

「大宇陀小学校」から東へ約150m。国道166号と国道370号が交差する「拾生」信号の西側に「道の駅宇陀路大宇陀」があり、ここから北へ約1kmで、陣屋跡付近に車が停められない場合は、ここに駐車させて頂くと良いでしょう。
【道案内】
城跡の地図
別名
所在地 宇陀市(大宇陀町)大宇陀区下本
遺構等 黒門
現状 宅地
築城年 元和元(1615)
築城者 織田常真(信雄)
歴代城主 織田
形式 陣屋
訪城 2010/2 感想
【感想・メモ】
まつやまじんや
【歴史】
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陣屋跡はほとんど宅地になってしまいましたが、黒門が残っています。この門の付近だけ陣屋の雰囲気を醸し出しており、説明板などもあります。宇陀松山には古い町並みも残っているので、ゆっくり歩いて回るとよいでしょう。
元和元年(1615)、秋山城主・福島孝治が改易となり、秋山城も廃城となると、同年、宇陀松山に織田信雄が5万石で入封した。織田氏は秋山城の麓に陣屋を構え、4代信保が丹波柏原に移るまで宇陀松山を領した。織田氏転封後の松山は、天領となった。