柏原陣屋 |
別名 | 柏原城 | ||
所在地 | 兵庫県丹波市柏原町柏原683 | ||
遺構等 | 表御殿、長屋門、碑、説明板 | ||
現状 | 柏原藩陣屋跡 | ||
築城年 | 元禄8年(1695) | ||
築城者 | 織田信休 | ||
歴代城主 | 織田 | ||
形式 | 陣屋 | ||
訪城日 | 2011/5 | 感想 | ○ |
長屋門の前に陣屋跡の碑があり、陣屋と長屋門についての説明板がそれぞれあります。以前訪れた時(2006年10月)は御殿は工事中でしたが、今回は完成しており、隣を史跡公園にするのか御殿の北側が工事中でした。近くの徳源寺(陣屋から北東約500m、柏原町東奥)が織田家廟所ということで、そっちへも寄ってみました。 |
かいばらじんや |
JR福知山線「柏原駅」から東北東へ約500m。柏原歴史民俗資料館の東、崇広小学校の西が陣屋跡です。 |
織田信長の弟信包が、豊臣秀吉から柏原3万6千石を領した。信包・信則・信勝と織田氏3代続くが、慶安2年(1649)信勝が没し嗣子がなく御家断絶となった。その後天領となったが、元禄8年(1695)大和宇陀郡(松山)から織田信休が2万石で入封し陣屋を構えた。柏原織田氏は、10代続き信親の時に明治を迎えた。長屋門は1714年の建築、大書院は焼失後1816年頃の再建。 参考資料 『ひょうごの城紀行 下』(朽木史郎・橘川真一 編著)神戸新聞総合出版センター発行 |
御殿 |