城跡の地図
小菅沼城
別名 小菅沼武家屋敷、武隈屋敷
所在地 魚津市小菅沼
遺構等 曲輪、石垣、土塁、虎口、堀、碑、説明板
現状 宅地、山林
築城年 戦国期
築城者 武隈元長
歴代城主 武隈
形式 山城
訪城日 2008/4/20
【道案内】


【感想・メモ】
こすがぬまじょう
【歴史】
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松倉小学校の北東で東へと県道67号に入ります。1.2km程道なりに進んで右折します(道路に案内有)。500m程進んだT字交差点角が城跡で、周辺に駐車可能です。
土塁で囲まれた場所を見つけたので、ここが小菅沼武家屋敷だと思って見学後、少し車を走らせたら説明板を発見し、さっきの場所は屋敷跡じゃないの?と疑問に思ったけど、周辺には土塁で囲まれた館が他にも存在していると説明板に書いてあったので納得しました。この館跡には土塁や石垣が良く残っていますが、個人宅になっている部分もあるので、迷惑にならないように見学しましょう。
室町時代の松倉城主椎名氏の家老と伝えられる武隈氏が、椎名氏滅亡後もこの地に居住していた。屋敷跡は金山谷から松倉城への途中にあり、一辺が60〜70mの方形で高い石垣が巡らされ、出入り口には舛形の門跡が残る。小菅沼地区には他にも土塁で囲まれた館跡が存在しており、松倉城の時代に支城や城館群が多数存在したと考えられる。(現地説明板参照)