北山城 
坪野小学校東側を南へと県道67号に入り、300m程南下して北山鉱泉を過ぎてすぐを右折します(道路に案内有)。500m程進んだ道路終点に駐車し、すぐ上が城跡です。
【感想・メモ】
1〜2分登ると城址碑があり整備された場所に着くので、ここが主郭かと思ったら大間違い。城跡北端の櫓台のようで、眺望がとても良いです。整備されているのはこの城址碑がある付近のみで、ここから南の主郭他は藪。主郭は櫓台から100m程南の一番高い郭です。櫓台から230m程南には堀切があった他は、藪の中の郭を歩き回ってました。
城跡の地図
【道案内】
北山城は松倉城跡の北方約1500mの独立丘陵(標高310m)上に位置し、L字形で長さ約250m、幅約70mの範囲に築かれた松倉城の支城である。松倉城主椎名氏の持城であったと思われるが詳細不明。椎名氏が在城したのは、武田信玄や一向一揆と結び、上杉氏に攻撃される永禄末期(1568-69)頃までと考えられる。元亀年間(1570-73)から天正10年(1582)までは、上杉氏の部将が守った。

南端の堀切


櫓台


【歴史】
別名 金山城、金山谷城
所在地 魚津市北山
遺構等 曲輪、土塁、櫓台、堀切、碑、説明板
現状 山林、公園
築城年 戦国期
築城者 椎名氏
歴代城主 椎名、上杉
形式 山城
訪城日 2008/4
きたやまじょう
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