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別名 |
苅田城、城山 |
所在地 |
長野県小布施町雁田 |
遺構等 |
曲輪、土塁、堀切、石垣、説明板 |
現状 |
山林 |
築城年 |
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築城者 |
雁田氏 |
歴代城主 |
雁田、荻野、高梨 |
形式 |
山城(比180m、標530m) |
登城時間 |
主郭まで約30分 |
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主郭 |
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岩松寺に福島正則霊廟があり、その北方に登城口があります。岩松寺参拝者用無料駐車場が完備されています。 |
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岩松寺に福島正則の霊廟があるので、それも見ていくと良いでしょう。福島正則霊廟の北方約100mに登城口があり、小城0.1kmの表示もあります。ここから大城まで登城道は整備され、5分も登れば小城でいきなり石垣が沢山見えます。小城から岩場を東へと登っていくと大城で、0.25kmと表示があったので大した距離じゃないと思ったのに、なかなか着かなくて岩を見て楽しんでいました。大城手前に堀切があり、主郭には東屋や説明板があり、東側には石垣もあります。その奥には堀切が連続であり、とても楽しめます。全体に遺構がよく残っていて、とても見やすく、城の作りもまとまっていてオススメのお城です。 |
小城と大城とをあわせて一体で雁田城と呼ばれ、小城は大城の主郭部に対し、物見の城と言われる。元暦元年(1184)、東條庄狩田郷の領主職・苅田式部太夫繁雅が居城したと伝えられる。延徳元年(1489)以降、高梨氏の支配が確立し、小布施や山田方面桜沢以北一帯を治めた。永禄4年(1561)、武田信玄が高井地方を支配下とするまでの間、雁田城、二十端城、滝ノ入城等は高梨氏支配地の南部における防衛線であったと推測される。(現地説明板参照) |
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