淀江台場
別名 鳥取藩台場
所在地 米子市淀江町今津
遺構等 土塁、碑、説明板
現状 台場公園
築城年 文久3(1863)
築城者 池田慶徳
歴代城主 池田
形式 台場
訪城日 2007/5/2
現在、台場公園となっており、土塁上にベンチがあって、ちょっとした高台から周囲を見渡せるようになっています。土塁上に台場跡の石碑があり、土塁の前に説明板があります。
【感想・メモ】


【道案内】
城跡の地図
JR山陰本線「淀江駅」から北へ約800m。国道9号「淀江」信号を北へ入り、すぐの路地を左折します。50m程南西へ進んで右折すると、右手に御台場公園があります。ここが台場跡で、公園に無料駐車場が完備されています。
よどえだいば
【歴史】
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鳥取藩台場は、因幡・伯耆の二国の海岸線東西百六十kmの内、因幡では浦富浜坂、賀露の三カ所、伯耆では、淀江、赤碕由良、橋津の五ヵ所に建造された。江戸末期、諸外国との緊張が高まるにつれ、沿岸警備のため築造されたもので、各台場には六尾反射炉で生産された大砲が配置された。淀江台場は、境台場と同じく松波宏元の設計で、宏元の父・今津村大庄屋松波宏年が土地を無償で提供した。文久3年(1863)完成し、その後は松波が率いる農兵松波隊が守備した。