松江城
別名 千鳥城
所在地 島根県松江市殿町城山
遺構等 現存天守、井戸、石垣、土塁、水堀、復元櫓、碑、説明板
現状 城山公園
築城年 慶長16(1611)
築城者 堀尾吉晴
歴代城主 堀尾、京極、松平
形式 平山城
訪城日 2005/11/23
慶長16年(1611)、堀尾吉晴が築城した。堀尾吉晴は早くから豊臣秀吉に仕え、数々の戦で功を挙げ、遠江浜松城12万石を領し、豊臣政権の中老職にあった。慶長5年(1600)、関ヶ原合戦の戦功により吉晴・忠氏父子は、出雲・隠岐24万石を与えられ、月山富田城に入城した。しかし、月山富田城は交通が不便だったため、松江城を築城した。寛永10年(1633)、堀尾氏3代忠晴は嗣子が無いまま没したため断絶し、替わって寛永11年、京極忠高が若狭小浜から入ったが、寛永14年に病死した。寛永15年、福井城主・松平秀康の四男・直政が信濃松本から出雲一国を領して入封した。以後、松平氏が10代続いて明治を迎えた。
【歴史】
水堀や水堀越しに見る櫓と石垣を楽しんでから公園の中へ。石垣以外に土塁や井戸もあります。現存天守を眺めながら北方の馬洗池へ行くと、すぐ近くに「ぎりぎり井戸」や「ぎりぎり門跡」なんていうのもあって楽しいです。丁度、紅葉が綺麗で、天守の裏手から眺めるのも素敵だったです。現存天守は言うまでもなく素晴らしく感動しました。
【感想・メモ】
【道案内】
城跡の地図
JR山陰本線「松江駅」から北西へ約1.5km。国道9号(宍道湖沿い)で「袖師」信号を北へと県道37号に入り、「宍道湖大橋」で大橋川を渡り終わった信号を右折し600m程北上すると正面に「大手前有料駐車場」があります。このすぐ西側が城山公園(松江城)の入口です。


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まつえじょう