中山屋敷 |
別名 | 中山氏館 |
所在地 | 豊川市当古町 |
遺構等 | 碑、説明板 |
現状 | 当古橋公園 |
築城年 | 天正8(1580) |
築城者 | 中山宗秋 |
歴代城主 | 中山 |
形式 | 館 |
訪城日 | 2008/2/9 |
なかやまやしき |
国道362号「当古橋」で豊川を北へ渡り、渡り終わってすぐを左折します。50m程堤防沿いを走り、すぐに右手へと下りていくと右手に「当古橋公園」があります。ここが屋敷跡です。 |
中山家は、八名郡西郷(現豊橋市石巻町)に居城した西郷弾正左衛門尉の子孫にあたる家柄で、先祖は西郷八城の一つ、五本松城の代官となり、姓を中山と改めた。二代目中山是非之助道半は姉川の合戦(1570)での軍功が認められ、信長・家康両公より感状を授けられた。天正8年(1580)中山吉次宗秋がこの地に居を構え、貞享年中(1684-87)から代々当古村庄屋をつとめた。また、徳川家康が浜松城主の頃、本坂道を通って浜松と岡崎を往復する途中、豊川の増水で立ち往生していた所、中山家の先祖が当古の船渡しをした功績により、慶長年中(1596-1614)から船渡の御用を任ぜられ、以来、安政6年(1858)村に権利が移るまでの間、当古の船渡しの運営にあたった。(現地説明板より) |
公園に「中山家旧跡」の説明板や「中山家と当古の渡し」という石碑があります。また、公園の道路を隔てた西側に五輪塔など古いお墓があったのですが、縁のものなのでしょうか? |