愛知県のお城 おかざきじょう 岡崎城 別名 竜城 所在地 愛知県岡崎市康生町 遺構等 模擬天守、石垣、井戸、堀、碑、説明板 現状 岡崎公園 築城年 康正元(1455) 築城者 西郷稠頼 歴代城主 西郷、松平、田中、本多、水野、松平、本多 形式 平山城 登城時間 訪城日 2015/7/19 感想 ★

【道案内】 城跡の地図 名鉄「東岡崎駅」から北西へ約１ｋｍ、「岡崎公園前」駅から北東へ約６００ｍ、愛知環状鉄道「中岡崎駅」から東へ約６００ｍの「岡崎公園」が城跡で、公園の北東と東に有料駐車場があります（両者とも国道１号からのアクセス）。 【感想・メモ】 石垣だけでなく天守北方の空堀も見応えあります。二の丸には「三河武士のやかた家康館」や家康立像としかみ像、本多忠勝像、井戸他があり、西側には家康産湯の井戸やえな塚が、公園南東には東隅櫓が再建されています。 【歴史】 康正元年（1455）、西郷稠頼が築城した。その後、加茂郡松平郷の松平氏が急速に勢力を伸ばし松平光重が西郷の養子となり岡崎城主となった。天文１８年（1549）には今川氏のものとなったが桶狭間の戦いで義元が戦死した際、松平元康（家康）が取り返した。天正１８年（1590）家康の関東移封後、秀吉の家臣である田中吉政が入り、城の拡張や城下町建設を行った。吉政は関ヶ原の戦いの功で筑後柳川を与えられ、三河譜代の本多氏が城主となった。 天守 東隅櫓 【参考資料】 『愛知県中世城館跡調査報告書�U（西三河）』愛知県教育委員会発行 『日本城郭大系』新人物往来社発行 天守北の空堀 二の丸南の空堀 産湯の井戸 家康しかみ像

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