城跡の地図
JR奥羽本線・山形新幹線「天童駅」から南東へ約1.2kmの天童公園が城跡で、公園に無料駐車場が完備されています。
舞鶴山は城山とも呼ばれ、14世紀の南北朝時代に山家城の山家信彦、溝延城の大江氏、東根城の小田島長義らと共に南朝方に属した北畠天童丸が築城したとも伝わるが詳細不明。永和元年(天授元年、1375)、山形城主斯波頼兼の孫で成生荘地頭の里見頼直がこの城に入り、天童氏を称した。以後、天童氏が10代にわたって居城とし、村山地域の東部一帯に勢力を伸ばし、土豪や地侍を従え、盟主的な地位にあった。天正12年(1584)山形の最上義光に攻められ、天童城は落城し、廃城となった。

(『日本城郭大系』新人物往来社発行、現地説明板 参照)
【歴史】
【感想・メモ】
天童城

主郭

愛宕沼の南西が駐車場になっていて、説明板によると中央郭の南となります。10分程登ると主郭で、愛宕神社が鎮座しており、櫓台があります。城は舞鶴山全山に築かれ、山形県随一の規模を誇ったようですが、藪の所も多く、暑さで疲れたことも加わり主郭周辺だけ見て帰りました。
別名 天童古城、舞鶴城
所在地 山形県天童市天童
遺構等 曲輪、櫓台、説明板
現状 天童公園、愛宕神社
築城年 永和元年(天授元年、1375)
築城者 天童頼直
歴代城主 天童氏
形式 山城(比高130m)
公園Pから主郭まで約10分
訪城日 2010/7 感想
【道案内】

てんどうじょう
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