城跡の地図
JR奥羽本線「東根駅」から南東へ約1.8kmの東根小学校一帯が城跡です。小学校には樹齢1500年以上という「東根の大ケヤキ」があり、あちこちに案内があるのでそれに従うと良いでしょう。
南北朝時代の貞和3年(正平2、1347)、南朝方に属した小田島長義が築城したといわれる。応永2年(1395)、斯波氏の一族・天童頼直の四男・坂本頼高が城主となり、東根氏を称した。以後、東根氏が7代続いたが、天正9年(1581)頃、里見景佐が東根氏を継ぎ最上氏に属した。元和8年(1622)最上家改易に伴い、里見氏は阿波国に流され、城跡には東根陣屋が置かれた。

(『日本城郭大系』新人物往来社発行 参照)
【歴史】
東根城
小学校が本丸跡で、学校の北から西に点在する3つの沼(光専寺沼・竜興寺沼・中沼)は堀の役目を果たしていたようです。学校を模擬城壁が取り囲んでいて雰囲気を醸し出しています。
【感想・メモ】

別名
所在地 山形県東根市本丸南1丁目1−1
遺構等 水堀
現状 東根小学校
築城年 貞和3年(正平2、1347)
築城者 小田島長義
歴代城主 小田島氏、坂本氏、里見氏
形式 平城
訪城日 2010/7 感想
【道案内】

ひがしねじょう
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