泉城
別名
所在地 いわき市泉町4丁目13
遺構等 土塁、碑
現状 公園、宅地
築城年 寛文8年(1668)
築城者 内藤政親
歴代城主 内藤
形式 平城
訪城日 2006/5/1
【道案内】


【感想・メモ】
いずみじょう
【歴史】
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国道6号でいわき市街方面から茨城県方面へ南下した場合、「南富岡トンネル」を過ぎ、1.3km程進んで国道6号を下り、右折します。500m程進んで「滝尻」信号を左折し、県道20号に入ります。そこから700m程進んだ信号を右折し、750m程道なりに行った左手付近一帯が城跡です。
城跡はコンピューターカレッジになっていますが、その北側、公民館の東側の小公園に城址碑があります。また、この小公園のすぐ北西にある公園には土塁が残っています。
寛永11年(1634)、平城主・内藤政長が没し、嫡子・忠興が跡を継いだが、忠興の弟政晴に2万石が分封された。その跡を継いだ政晴の子・政親が寛文8年(1668)、釜戸・藤原川の合流点に当たる泉に築城した。元禄15年(1702)3代目・政森の時に国替えとなり、板倉重同が安中から1万5千石で入った。しかし、延享2年(1745)重同の子・勝清は安中に移され、遠江の相良から本多忠如が入封した。以後、本多氏が7代続き明治を迎えた。
城跡の地図