城跡の地図
新井田城
別名 新田城
所在地 八戸市新井田字館平
遺構等 土塁、空堀、碑、説明板
現状 新井田八幡宮、新井田小学校
築城年 建武年間(1334-38)
築城者 新田政持
歴代城主 新田
形式 平山城
訪城日 2005/5/2
【道案内】


【感想・メモ】
にいだじょう
【歴史】
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百石道路「八戸北インター」を降り、国道45号を八戸市街方面へ東進します。「局前」信号で国道45号は右折し、JRをくぐります。更に2.3km程行き、「新井田大橋」で新井田川を渡り、渡り終わってすぐの「塩入」信号を右折して県道139号を南下します。1.5km程南下すると県道139号は左に折れますが、その信号を直進します。坂を上がっていくと正面に新井田八幡宮があり、左手上には新井田小学校があります。この付近一帯が城跡です。
新井田八幡宮の神社脇に城址碑と縄張図付きの説明板があります。神社の奥へ入っていくと、裏手に立派な空堀があります。下まで下りてみましたが、かなり深いです。この空堀は、小学校の向い側まで続いているようで、学校の前の民家の脇からも眺める事ができます。
建武年間(1334-38)、新田政持が築城した。根城の支城であった。根城南部氏が三戸南部氏の支配下に入り、三戸南部氏が盛岡へ移転するのに伴い、寛永4年(1627)、根城南部氏は遠野に国替えとなった。根城南部氏の一族であった新田氏も遠野へ移ったため、新井田城は廃城となった。