城跡の地図
盛岡城
別名 不来方城
所在地 盛岡市内丸1
遺構等 曲輪、石垣、水堀、土塁、碑、説明板
現状 岩手公園
築城年 桃山時代
築城者 南部信直
歴代城主 南部
形式 平城
訪城日 2005/5/3
【道案内】


【感想・メモ】
もりおかじょう
【歴史】
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JR「盛岡駅」から東へ約1.2kmのところ。国道4号と国道106号が交差する「茶畑」信号を西へと国道106号に入ります。1.5km程西進して「中津川」を渡ると左手に公園が見えます。これが岩手公園で、この公園付近一帯が城跡です。有料駐車場が周囲にあります。
とにかく石垣が素晴らしい!これだけ石垣が見られるだけで大満足と言いたい所なのですが、花見シーズンのため、石垣のすぐそばにシートを広げ、座り込んでいるグループがあちこちに。おかげで写真を撮れる場所が限定されるし、虎口付近だと人の出入りが激しくて、途絶えるまでジーッと我慢の子で待っていたりで大変でした。公園内に水堀が残っていますが、庭園のように手入れしすぎで、ちょっと残念でした。
南部氏の本城・三戸城が北に偏っていたため、信直は中央付近の盛岡へ移転を計画し、文禄2年(1593)築城工事に着工したが、完成したのは重直の代となる寛永10年(1633)で、約40年の歳月を要した。これは北上川や中津川の氾濫により工事が難航したためで、その間南部氏は三戸城や九戸城高水寺城等の城を転々とした。盛岡城には天守はなく、御三階櫓が設けられ、明治維新までの約230年間、南部氏の居城として続いた。