城跡の地図
横須賀城
【道案内】
横須賀城跡公園として整備され、公園の南と西に無料駐車場が完備されています。

【感想・メモ】
かつては眼前が海で船着場があった城です。丸っこい石で積まれた玉石垣が特徴的で、これだけでも見に来る価値があります。北側の松尾山まで足を運んでみましょう。背後の谷のような大空堀が見下ろせます。撰要寺(掛川市山崎1305)に不開門、本源寺(掛川市西大渕5431)に搦手門、掛川市役所大須賀支所(掛川市西大渕107ー1)に番所、油山寺(袋井市村松1)に書院が移築されています。

【歴史】
天正6年(1578)、徳川家康が高天神城を包囲する拠点として家臣の大須賀康高に命じ築城させた。高天神城落城後も大須賀氏の居城として存続し、康高の長男・忠政が近世城郭に改修した。その後、天和2年(1682)信濃小諸から西尾忠成が入城し、西尾氏8代の居城として明治維新を迎えた。



移築 搦手門
別名 松尾城
所在地 静岡県掛川市(大須賀町)西大渕
遺構等 曲輪、石垣、土塁、水堀、空堀、碑、説明板
現状 公園
築城年 天正6(1578)
築城者 大須賀康高
歴代城主 大須賀、井上、本多、西尾
形式 平山城
訪城日 2005/1/8
よこすかじょう