滝堺古城
茶畑の奥へと行くと、途中すごい崖というか深〜い谷底の穴って感じの所があって怖かったです。こんな所へ落ちたら、何年も誰にも発見してもらえないでしょう。さて、茶畑の一番奥(東北側)に、ゴミが捨てられて汚いですが下っていく道があります。藪で見難いのですが両側に土塁があって虎口となっています。そこから更に東北へと進むと木立だらけの削平地となり、ここが主郭です。主郭の一番奥(東南隅)に、城址碑と説明板がありました。あとは木立ばかりで何もなしって感じです。
【道案内】
相良平田港から西方を通る国道150号で200m程北上して左折します(国道沿いに「災害避難所 片浜区」の看板が有)。この道は峠越えとなっており、道が細いですが車で通行出来ます。国道から標高70mの坂(小山)を上りきると、一面茶畑が広がる丘陵地となり、100m程西進した右手の林を越えた先が城跡です。丁度、茶畑が凸形が右に曲がったような形になっています。車は茶畑の脇付近に停められます。
城跡の地図

遠景
別名 滝境古城
所在地 静岡県牧之原市(相良町)片浜
遺構等 曲輪、土塁、碑、説明板
現状 茶畑、山林
築城年
築城者 勝間田氏
歴代城主 勝間田
形式 平山城(比30m)
訪城日 2009/1 感想
【感想・メモ】
たきさかいこじょう
【歴史】
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南北朝期、勝間田権頭義清が居城としたといわれる。元亀2年(1571)、武田信玄がこの城を使おうとしたが、手狭だったため、近くの法京の原に新城を築いた。