小山城
【道案内】
城跡の地図
東名高速道路「吉田インター」から南東へ約2km。県道34号沿いに小山城の案内が出ており、南麓に無料駐車場が完備されています。この駐車場から能満寺を通って階段を上ると能満寺山公園として整備された城です。

【感想・メモ】
模擬天守の前にも立派な空堀がありますが、この城の最大の見所は三重の空堀。あまりの素晴らしさに、空堀を駆け回って楽しみました。模擬天守の展望台から馬出を見下ろすのもおススメです。

【歴史】
今川氏が築いた砦を、元亀2年(1571)、武田信玄が遠江の抑えとして改修した。徳川家康との激しい攻防が何度かあったが、天正9年(1581)家康が高天神城を奪取し、小山城も翌天正10年、家康に占領された。そのため、武田勝頼は自ら城に火をかけ、甲州へ落ち、小山城は廃城となった。今川氏が築いた砦を、元亀2年(1571)、武田信玄が遠江の抑えとして改修した。徳川家康との激しい攻防が何度かあったが、天正9年(1581)家康が高天神城を奪取し、小山城も翌天正10年、家康に占領された。そのため、武田勝頼は自ら城に火をかけ、甲州へ落ち、小山城は廃城となった。


勘助井戸

三重堀
別名 能満寺山城
所在地 静岡県吉田町片岡能満寺山
遺構等 模擬天守、土塁、空堀、井戸、碑、説明板
現状 城址公園
築城年 元亀2(1572)
築城者 武田信玄
歴代城主 今川、武田
形式 平山城(比20m)
訪城日 2005/1/9
こやまじょう