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別名 |
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所在地 |
静岡県浜松市天竜区春野町筏戸大上 |
遺構等 |
曲輪、土塁、堀切、土橋 |
現状 |
山林 |
築城年 |
戦国時代 |
築城者 |
天野氏 |
歴代城主 |
天野氏 |
形式 |
山城(比165m、標383m) |
登城時間 |
登城口から主郭まで約30分 |
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土橋 |
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城の北方で熊切川が大きく蛇行し、県道263号も「∩字」に曲がります。この曲がり終わった東側に「雅」「山猿」のプレートがある所を入ると憩いの地「雅」があり、この建物の手前左手が登城口です。「雅」の方に声をかけて行くと良いでしょう。車は、先程の県道が大きく曲がり終わった西側にすぐ県道から左へ入る道があり、これが行き止まりになっているのでそこに停めました。 |
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登城口 |
堀切 |
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【感想・メモ】 |
初めは南へ登り、尾根に出たら南東に進みます。15分程登ると、切通しみたいな場所があり、そこから更に8分程進むと立派な土橋と堀切があります。2つある郭は大したことなく、1つ目の郭は狭く、2つ目の郭は細長く、この郭の向こう側に堀切があり、その背後に一騎駆けがあります。堀切と一騎駆けの間には岩を上手く利用して防御としており、この辺りが一番の見所です。小規模ながらしっかりした遺構が見られます。 |
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【歴史】 |
築城年は不明だが天野氏が築城した。天野氏本城・犬居城の支城である。 |
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【参考資料】 |
『静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会 |
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