逆面城
別名
所在地 栃木県宇都宮市(河内町)逆面町
遺構等 曲輪、土塁、横堀、竪土塁
現状 山林
築城年
築城者 逆面氏
歴代城主 逆面氏
形式 山城(比40m)
訪城日 2010/4 感想

【道案内】
城跡の地図
国道293号「中里」信号を南へと県道159号に入り、2km程南下して右手に老人ホームがある所で右折します。この正面の小山が城跡で、正面突き当たりに駐車スペースがあります。
【歴史】
築城時期は不明だが、宇都宮氏の家臣逆面氏が宇都宮氏の支城として築城した。逆面氏は、康暦2年(1380)宇都宮基綱が小山義政と裳原で戦った際に宇都宮勢の中に逆面阿波守の名が見え、天正13年(1585)および天正16年の宇都宮国綱の皆川城攻めでも活躍している。廃城時期は定かではないが、慶長2年(1597)宇都宮国綱の改易に伴い廃城となったと考えられる。

【感想・メモ】
さかづらじょう
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城跡のすぐ東側に山田川が流れ、城跡南側には白山神社があります。また、南東麓の館跡には説明板や碑があるようです。私は適当に直登したらしっかりした虎口、土塁、空堀がありましたが、この山は私有地のようで、全体を見て回れませんでした。でも、かなり良いお城なのでは?と感じました。東斜面はカタクリ群生地のようで、見学用の遊歩道があるものの城跡へは入れません。山の斜面を見上げたら、竪堀、竪土塁と思われるものがありました。