小野田城 |
安房神社が鎮座している所が主郭で、光明寺は二郭、そして間の道路は堀跡だと思われます。神社に土塁の一部が、またお寺から南側にある祖師堂にかけての西側に土塁が残っています。 |
別名 | |||
所在地 | 千葉県船橋市小野田町 | ||
遺構等 | 土塁 | ||
現状 | 安房神社、光明寺、宅地 | ||
築城年 | |||
築城者 | |||
歴代城主 | |||
形式 | 丘城 | ||
訪城日 | 2010/6 | 感想 | △ |
歴史や城主など詳細不明。鈴身川が本流神崎川に合流する少し手前の支谷津口に位置する主郭東下から遠くない場所に小野田城下の船着場があったと思われ、印旛沼沿岸には千葉氏の本佐倉城、原氏の臼井城・師戸城などがあることから、小野田城下と本佐倉・臼井城下と水運による軍事的・経済的な関連が考えられる。また、小野田の地は高城氏の支配する小金領の東側に近接しており、同氏も原氏と深いつながりを持っていたことから、小野田城は高城氏と臼井原氏とを結ぶ水陸の接合点に位置していたといえる。 参考資料 『船橋市史』船橋市役所発行 『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告書』千葉県教育委員会発行 『東葛の中世城郭』千野原靖方著 『日本城郭大系』新人物往来社発行 |
このだじょう |
北総鉄道「小室駅」から南東へ約900。小室駅南側から国道464号を400m程東進して右折し、600m程南下して右折すると、左手に「安房神社」、右手に「光明寺」があり、この一帯が城跡です。 |