県道24号で西川を「御倉橋」で東へ渡ってすぐを左折し、400m程川沿いに北上すると、消防施設もある「入山公民館」が左手にあります。公民館から更に北上し、2本目の路地を右へ入ると「三宝寺」があります。このお寺の北側にある裏山が城跡です。私は公民館に駐車しましたが、お寺に駐車スペースがありました。

入山城城山

別名
所在地 和歌山県美浜町和田
遺構等 曲輪、土塁、空堀、石垣、説明板
現状 山林(三宝寺裏山)
築城年 天正年間(1573-92)
築城者 青木勘兵衛由定
歴代城主 青木
形式 丘城(比36m)
訪城日 2005/3/19 感想
【道案内】
城跡の地図
【感想・メモ】
にゅうやまじょうしろやま
【歴史】
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遠景
この公民館のすぐ手前に説明板があります。お寺の墓地東側から北へ向かって道があるので、ここから山へ登ると城跡です。登山道は結構整備されていて、楽々に登れました。藪コキしなくてすむとこんなに楽に登れるなんて〜と気持ちも軽やかに。途中、空堀が目に飛び込んできて城域に入ったのが分かりました。ピークに辿り着いて本丸はこれだけ〜?とちょっと落胆!というのも、ちょっとした削平地に土塁が少しある程度。その上、草木があって見晴らしも悪い。う〜ん、楽々で登れて気分は良かったけど、遺構がイマイチであまり楽しめないお城でした。尚、登山道は本丸を越えてまだ続いているので通り過ぎないように注意してください。
天正年間(1573-92)、青木勘兵衛由定が築城したといわれる。由定は、豊臣秀吉の紀州征伐の一員として参陣し、亀山城主・湯川直春を攻略した。その後、由定は入山城城山と入山城本丸を馬場で結び、両城を一つの城の如く使用した。