丁野山城 |
南端の横堀
主郭西の横堀
主郭
JR北陸本線「河毛駅」から北へ約800mにある岡山が城跡です。湖北町役場西方から国道8号で500m程北上して右折し、県道278号に入ります。600m程東進して北陸自動車道をくぐり、JRも越えて100m程東進した右手の山が城跡で、山が切れたすぐ右手に企業の寮駐車場があります。この南側に登城口があります(駐車場を通り過ぎてすぐを右折し、道なりに進むと登城口有)。 |
別名 | 岡山城 |
所在地 | 湖北町丁野 |
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀、竪堀、堀切、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 元亀年間 |
築城者 | 浅井氏 |
歴代城主 | 浅井 |
形式 | 山城(比60m) |
訪城日 | 2008/6 |
ようのやまじょう |
ここから登ると途中、丁野山城250m、中島城80mの表示があります。丁野山は右へ行きます。登城道はしっかりしており、城跡は藪が少しあるものの、比較的整備されています。主郭には説明板があり、土塁が巻いており、周囲には横堀もあります。その北側が2郭で、その先は堀切があり、主郭の南側は3郭で、その南東側に竪堀が、南から西へ向かって横堀があります。 |
永正15年(1518)、浅井備前守亮政によって築城された山城で、岡山城とも呼ばれた。天正元年(1573)織田勢との小谷城攻防の時に、浅井を加勢しに来た越前朝倉勢(堀江甚助、久保田勘十郎、玉泉坊等)が立て籠もったが、同年8月13日に落城した。(現地説明板参照) |