賤ヶ岳砦 |
別名 | |
所在地 | 木之本町大音 |
遺構等 | 曲輪、堀切 |
現状 | |
築城年 | 天正11(1583) |
築城者 | 桑山重之 |
歴代城主 | 桑山重之 |
形式 | 山城 |
訪城日 | 1998/5/17 |
しずがたけとりで |
北陸自動車道「木之本インター」から国道8号を琵琶湖方面へ800m程西進した「大音」信号を右折し、余呉川沿いに300m程北上して左折し、余呉川を渡ります。600m程西進すると「賎ヶ岳リフト」乗り場があるので、ここからリフトに乗って山頂近くまで登ります。リフトを降りてから山頂へ向かった付近が砦跡です。 |
賎ヶ岳へはリフトで随分と上まで上がれるのでラクラクです。古戦場からの眺めは素晴らしく、七本槍の碑がありました。 |
天正11年(1583)、柴田勝家軍の先鋒・佐久間盛政が柳ケ瀬山に陣を築き、秀吉方の桑山修理亮は賤々岳砦を築いた。賤々岳合戦当初は、この山頂砦に桑山重晴、羽田正親、浅野与兵衛らが陣を構えていたが、佐久間盛政の攻撃により、賤ヶ岳と秀吉軍の中川清秀が守備していた大岩山砦は柴田軍が占領した。秀吉軍と柴田軍との間に壮絶な、戦いが繰り広げられた末、秀吉が勝利した。 |