神明山砦 |
8分程登ると堂木山砦西端の堀切に出て、堂木山砦は右、神明山砦は左の表示があるので、左へ行きます。そこから7分程進むと堀が見えてきますが、更に尾根を5分程登ると土塁が見え、そこから先に郭が連続であり、土塁を楽しめます。また、北側には空堀が続いています。主郭は更に一段高い土塁が巡っており、西へ進むと堀切があり竪堀が落ちています。更に西に堀切が2本連続であります。全体的に遺構がよく残っており、かなり防御がしっかりした縄張りで、とても楽しめます。 |
堂木山砦西端の堀切
登城口
主郭西方の堀切
別名 | 大形山 |
所在地 | 余呉町八戸 |
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、竪堀、横堀 |
現状 | 山林 |
築城年 | 天正11(1583) |
築城者 | 木村小隼人 |
歴代城主 | 木村小隼人 |
形式 | 山城(陣城)(比80m) 登城口から主郭まで約23分 |
訪城日 | 2007/11/10 |
しんめいやまとりで |
余呉町役場から国道365号を南下したすぐの「役場前」信号を右折し、国道から下りてすぐを右折して500m程西進します。すると山裾に火葬場の建物が見えるのでそれを目指します。火葬場に突き当たったら左折した先(火葬場の西)に「堂木山・神明山砦跡登り口」の表示があり、ここが登城口です。登城口手前に駐車可能です。 |
天正11年(1583)、賤ヶ岳合戦にて、木村小隼人らが布陣した砦。 |