堂木山砦 |
余呉町役場から国道365号を南下したすぐの「役場前」信号を右折し、国道から下りてすぐを右折して500m程西進します。すると山裾に火葬場の建物が見えるのでそれを目指します。火葬場に突き当たったら左折した先(火葬場の西)に「堂木山・神明山砦跡登り口」の表示があり、ここが登城口です。登城口手前に駐車可能です。 |
8分程登ると城域西端の堀切に出て、堂木山砦は右、神明山砦は左の表示があるので、右へ行きます。そこから3〜4分で右手に土塁が続くのが見え、ここから見える城跡への形がとてもカッコいいです。その先に郭があり、土塁があります。この郭の北側が主郭で、土塁や空堀が巡り、東側の虎口も明瞭ですが、北側の食い違い虎口が素晴らしいです。その北側の郭にも土塁が巡り、その外側に空堀が巡っています。全体に遺構がしっかり残っている上、城郭のつくりもしっかりしていて楽しめます。 |
西端の堀切
登城口
食い違い虎口付近
主郭
別名 | |
所在地 | 余呉町八戸 |
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、横堀、虎口 |
現状 | 山林 |
築城年 | 天正11(1583) |
築城者 | 山路正国 |
歴代城主 | 山路正国 |
形式 | 山城(陣城)(比60m) 登城口から主郭まで約15分 |
訪城日 | 2007/11/10 |
どうぎやまとりで |
天正11年(1583)、賤ヶ岳合戦にて、秀吉方の山路正国らが布陣した砦。 |