瀬田城 |
「唐橋前駅」から南東へ約500m。唐橋前駅から東進して「瀬田唐橋」で瀬田川を渡り、すぐの「唐橋東詰」信号を右折して県道29号に入ります。300m程南下した道路左手のマンション「グランスイート近江 臨湖庵」が城跡です。 |
以前は「臨湖庵」という旅亭だったのですが、マンションに建て替えられていました。マンションの前の県道29号沿いに城址碑があります。 |
別名 | 勢多城 | ||
所在地 | 滋賀県大津市瀬田2丁目13−26 | ||
遺構等 | 碑、説明板 | ||
現状 | マンション | ||
築城年 | 永享元年(1429) | ||
築城者 | 山岡景房 | ||
歴代城主 | 山岡氏 | ||
形式 | 平城 | ||
訪城日 | 2010/9 | 感想 | − |
せたじょう |
壬申の乱以来、源平の戦いなどで重要な地点として瀬田川畔に戦国時代に瀬田城を築いたのは甲賀武士の流れをくむ佐々木氏家臣の山岡景房である。織田信長の命によって、瀬田橋をかけた当時の城主山岡美作守景隆は、本能寺で信長を討ち安土城に向かう明智光秀と瀬田川で対戦したが力尽き、自ら城に火を放って甲賀へ引きあげたため、それ以来廃城となった。その後膳所藩の別邸となり、禅僧天寧が庵をたて「臨江庵」と名づけた。(現地説明板より) |