西山城

烽火台

【道案内】
登城口の地図
城跡の地図

国道367号「市場」信号を東へと県道23号に入り、山神橋を渡って最初の路地を左折します。そのまま道なりに350m程進んだ道路突き当りが登城口で、登城口付近に駐車可能です。
登城口に案内板があり、城跡まで1.5kmと書いてあり、そこにパンフが置いてあります。登城道は整備され、案内表示もあるので安心です。登り始めて20分弱で堀切があり、その北が南曲輪です。この北西側にしっかりした枡形虎口があり、その中が主郭です。主郭には説明板があり、北側には烽火台があります。この西側にも虎口があり、主郭の北側は北曲輪で、その北に堀切があります。遺構が良く残っていて全体にとても見やすく楽しめるお城です。また城跡の西側下には愛宕神社があり、鳴り岩と呼ばれる大きな岩があります。
【歴史】
西山城は近江佐々木源氏氏の分家である朽木氏によって戦国時代に標高356mの西山山頂部を中心に築かれた山城で、ここから南南西1.3kmには朽木氏の本城であった朽木城(朽木陣屋)があった。築城年は朽木城と同じ14世紀頃と考えられるが、現存する遺構から戦国時代末期(16世紀後半)に改修されている。西山城は朽木城の背後を守るための支城であると共に、西方の若狭街道(鯖の道)や東方の朽木街道(琵琶湖方面)を監視する役目を持っていた。(現地説明板参照)

登城口

主郭枡形虎口


【感想・メモ】
TOPページへ
別名
所在地 滋賀県高島市朽木市場
遺構等 曲輪、土塁、堀切、説明板
現状 山林
築城年 戦国期
築城者 朽木氏
歴代城主 朽木
形式 山城(比150m)
登城口から主郭まで約20分
訪城日 2010/9 感想
にしやまじょう