朽木陣屋 |
特に水堀が少し残っている県道沿いにある江戸時代の古図を見ると、どこに何があったのかが分かるため、遺構も探しやすいです。井戸、土塁、石垣と少しずつ残っていて、思ったより楽しめました。 |
別名 | 朽木城、朽木館、朽木屋敷 | ||
所在地 | 滋賀県高島市(朽木村)朽木野尻 | ||
遺構等 | 石垣、堀、井戸、土居、曲輪、碑、説明板 | ||
現状 | 郷土資料館、史跡公園 | ||
築城年 | 江戸時代初期 | ||
築城者 | 朽木氏 | ||
歴代城主 | 朽木 | ||
形式 | 陣屋 | ||
訪城日 | 2010/9 | 感想 | ○ |
くつきじんや |
国道367号「市場」信号を東へと県道23号へ入り、200m程東進すると左手に「郷土資料館」があります。この付近一帯が陣屋跡で、資料館の敷地や県道23号沿いに陣屋に関する説明板があります。資料館に無料駐車場が完備されています。 |
安曇川本流と支流の北川が合流する野尻に朽木陣屋はあり、この地は若狭や越前などと京都を結ぶ朽木街道に面し、軍事的・政治的・経済的に重要な交通の要衝でもあった。朽木氏は佐々木氏の庶流で、承久の乱(1221)後、朽木庄の地頭職に補任されたことに始まり、関ヶ原の戦い、大坂の陣で戦功のあった朽木元綱以来、準大名格で当地を領有し、明治維新を迎えた。 現地説明板参照 |