金剛輪寺 |
別名 | 松尾寺 |
所在地 | 愛荘町(秦荘町)松尾寺874 |
遺構等 | 曲輪、石垣 |
現状 | 金剛輪寺 |
築城年 | 天平13(741) |
築城者 | 行基 |
歴代城主 | |
形式 | 城郭寺院 |
訪城日 | 2002/11/26 |
こんごうりんじ |
国道307号「松尾寺」信号を東へと県道220号に入ります。700m程道なりに行き、左角に「歴史文化資料館」がある所で道が二手に分かれますが、ここを左折すると正面に金剛輪寺があります。お寺に参拝者用駐車場があります。 |
立派な山門から本堂まで石段が続き、城郭の雰囲気を感じさせます。大きなわらじがある門を抜けると、本堂や三重塔があります。どれも古くて趣があっていい感じです。湖東三山の1つで、同じ日に他の百済寺と西明寺も回りましたが、紅葉シーズンだったためすごい人出でした。 |
天平13年(741)、聖武天皇の勅願により行基が開山した天台宗の寺院である。源義経が義仲追討の必勝祈願をして太刀を寄進したり、北条時宗が佐々木頼綱に命じて元軍降伏の祈願をしたといわれる。石段を登りつめると当時の僧・機智により織田信長の焼き打ちによる焼失を免れた本堂大悲閣、三重塔、二天門がある。 |